「片づけができない、掃除ができない。」というのは、
生活習慣病に向かってしまう状態とよく似てると思います。
例えば・・・
生活習慣病の人は「これを食べたら血糖値が上がる」「血流が悪くなる」と分かっていながらも食べてしまう。
生活習慣病だけでなく、ダイエットもそうかもしれませんね。
この一口が・・・・と分かっていても止められない。
片付けたいと思っていても、、、出しっぱなし、脱ぎっぱなし、
「連続ぱなし」状態になってしまう。
でも、安心してください。
「その状態はちょっとよくないな」
「何とかしたいな」
と思っていらっしゃるなら大丈夫です。
心と身体は繋がっているのです。
だからそれが部屋の状態にも反映しています。
生活習慣病に向かってしまう人、
太るとわかっているのに食べてしまう人も、
必要以上に食べてしまう、行動の裏の心理には必ず「疲れやストレスの解消」があるそうです。
心が疲れている時ほど、体に悪くて高カロリーなジャンクフードが食べたくなるように、
心が疲れている時ほど、部屋の中が乱れてきたり、汚れてきます。
けれど、本来、自分のことを大切にする気持ちの余裕がある状態では、
そうはなりません。
さらに、
「汚れている」「散らかっている」ということに
抵抗感がなくなってしまうようになると
心の状態はもっと深刻です。
日々の忙しさの中でできない状態になっているという
「心の疲れ」の場合と
目の前の部屋の状態が見えなくなっている、
もしくは散らかっていないと落ち着かないところまで常態化した
「心の病」のような状態は違うからです。
そしてそれを改善するためのモチベーションの上げ方も違います。
(本当に深刻な方は、ご自身に対する自己イメージが低く、
自分には汚い部屋がちょうどいい、と思い込んでしまっている場合があります。
過去のつらい経験や、深い悲しみから立ち直れずにいらっしゃる、などです。
その場合は、催眠療法でアプローチすることもいたします。)
しかしどちらも「心に余裕がなくなっている」ことには間違いありません。
では、心に余裕がなくなっている原因はどこにあるのか?
まずはそこから自問自答してみてください。
そしてどうしたら今の状態がラクになるか?
も続けて問うてみてください。
仕事が忙しすぎるのなら休息を。
対人関係のストレスが続いているのなら、一旦はそこから離れる。
などという対処法があるはずです。
もし、「最近、ちょっと疲れているな」と思うなら
そういう時こそ、
「今の自分を大切にするために」家の中を片付けましょう。
なぜなら、家が「本当の自分に還る場所」だからです。
その場所が荒れてしては更に心に嵐が吹き荒れるだけです。
『内側の自分の安全地帯』が『家』という場所です。
外側で起きていることはいつでも変えることができます。
そのために内側の安全地帯である家をまずは片付けるのです。
安全地帯である家が落ち着けば外側も変わりますから。
片づけに向かう『最初の一歩』は、とてもパワーがいるものです。
お手伝いが必要と思う方は、ぜひご依頼ください。
片づけに向かう、最初の一歩を後押しします。
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